整形外科に携わる看護師は、一年目でどんな薬剤の勉強をしておけば良い?【薬剤別の作用機序】

こんにちは、【急性バレンタイン】を運営するBridgeです。

 

 

 

前回は痛みの伝導路と、痛みに対する薬剤にはどんなものがあるかを見てきました。

 

 

今回はそれぞれの薬剤の、具体的な作用機序を知り

どういう場合にどの薬剤が使われるのかを知っていきましょう。

 

実際に臨床で患者さんに処方されている薬剤を見たときに

その患者さんがどういった状態なのかが分かると、その後の対応に繋げられそうですね!

 

 

 

1. 非オピオイド鎮痛薬

2. オピオイド鎮痛薬

3. 神経障害性疼痛

4. 鎮痛補助薬

 

 

この4つを順に1つずつ確認していきましょう。

 

 

 

 

 


非オピオイド鎮痛薬


 

 

非オピオイド鎮痛薬はシクロオキシゲナーゼ(COX)の合成によってできる

プロスタグランジン(PG)の発生を抑える役割をします。

 

 

プロスタグランジン(PG)自体に発痛作用はありませんが

ブラジキニンなどの発痛の閾値を低下させる(痛みが感じやすくなる)プロスタグランジンの生成を抑えることで

痛みが感じにくくなるということです!

 

 

 

 

 

 


オピオイド鎮痛薬


 

 

オピオイドは麻薬性鎮痛薬であり

上行性を抑える + 下行性を高める

 

という働きをします!

 

 

 

上行性の伝導路でオピオイド受容体を活性化させ

神経細胞体の興奮性を低下させることで、神経細胞の活性を抑えます。

 

また、抑制性の神経伝達物質であるGABAを働かせて

痛みを抑制する下行性を高めることで、鎮痛に働くのです。

 

 

オピオイド鎮痛薬は強い薬である分、副作用も多いのが特徴です。

 

 

 

 

 

 

 


神経障害性疼痛治療薬


 

 

国際疼痛学会が推奨する神経障害性疼痛治療薬の第一選択薬の1つとして

プレガバリン(リリカ®)が挙げられます。

 

 

神経障害性疼痛治療薬が選択される場合は

神経損傷のためにロキソニンが効きません!

 

 

 

そこで神経障害性疼痛治療薬を使うことで

脊髄後角で痛みの神経伝達物質が伝わらないようにするわけです。

 

 

具体的には神経伝達物質であるグルタミン酸やサブスタンスPが

シナプス前神経終末から、シナプス後神経に伝わるのを遮断することで

大脳皮質へ向かわないようにするんですね!

 

 

 

 

 

 


鎮痛補助薬


 

 

最後に鎮痛補助薬です。

 

鎮痛補助薬は上行性には何も行いません。

痛みの抑制に働く下行性を強めることで、疼痛を緩和する働きをするわけですね!

 

 

 

 

 

 

薬剤の作用機序を知ると面白いですね。

 

臨床で患者さんに使用されている鎮痛薬を確認したときに、どこに作用しているのかを

ぜひイメージしてみてくださいね。

 

次回は鎮痛薬の副作用を見ていきます!

お楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

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