急性期における看護師!一年目に勉強しておくべき周術期リスク管理!【体水分のIn Out Balance その②】

前回は「周術期の看護・リハビリのリスク管理!体水分のIn Out Balance その①」として

侵襲により体液バランスがどのように変動していくかをお話してきました。

今回はその②として

循環血液量が減ることで、どのような症状が出るのかを見ていきます。

 

 

 

生体侵襲によって不感蒸泄、出血、細胞外液のサードスペースへの移行などが起こり

循環血漿量が減少します。

 

その中で最も大きな原因となるのが、「細胞外液のサードスペースへの移行」です。

不感蒸泄は、例えば手術時間が長くなり、開腹してお腹が開いていれば

そこから知らないうちに水蒸気がどんどん出ていく状態です。

 

 

 

 

循環血漿量の減少が起こると、静脈を流れる血液量も減りますね。

静脈の血液は心臓に戻っていきます。つまり心臓に戻る血液も減りますので

心臓から出る血液も減ります。つまり心拍出量の減少ですね。

その結果、血圧が下がったり、脈拍が弱くなったり

心拍出量の低下を回数で補うために脈拍が増えたり(圧受容器反射)するわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

脳や肝臓など、重要臓器には血液を一生懸命送ろうとしますので

血液量が減少した際に、末梢の組織というのは切り捨てようとされます。

ですので、末端の血管が収縮します。

そうすると手先・足先が冷たくなり、ときにはチアノーゼが出ることになります。

腎臓にも血液は行きますが、他の重要臓器に比べると優先順位が低くなります。

そうすることで尿量が減少してしまいます。

あまりにも血液量が不足すると急性腎不全ということになってしまいます。

尿が減り、腎臓に老廃物が溜まってしまうわけですね。

 

これらをひっくるめてショック症状といいます。

 

症状が出ていなかったとしても

手術を受けて1・2日はこうしたリスクが常にある患者さんを離床させていかなければいけないことを

頭に置いておかなければいけませんね。

 

 

 

また、心拍出量が減少するということは

肺に向かう血液も減ります。

つまりガス交換の量が減るわけですね。

換気量が減少するので、それを補うために

呼吸数を増えるという症状もみられるようになります。

 

ここまでで、2回に渡って

「周術期の看護・リハビリのリスク管理!体水分のIn Out Balance」についてお話してきました。

 

 

周術期の患者さんと関わる際にはこうした症状が出るということを頭に置きながら

看護・リハビリテーションの分野に携わらければいけないわけですね!

 

 

 

 

 

 

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